金策冒険家エイジのblog

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分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争― レビュー

Tuesday, 17, 2009 at 19:35
坂本政道さんの最新刊『分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』をざっと読んだ。

同書が書かれた動機については同書の「はじめに」に記されているので、予備知識のない場合はそれを読んでもらいたい。
»『分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』の「はじめに」を読む

JUGEMテーマ:読書

要するに、これまで坂本さんが書籍を通じて伝達してきた「2012年」に関する情報に訂正を加え、より確かな情報を提供するために書かれた本、という位置づけになる。
具体的には前著『楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか』で触れた「隕石落下による大量死」というシナリオは「ダークサイド(ネガティブな宇宙人)」からもたらされた情報であったとして、それが発覚した経緯やその情報をもたらした存在の正体について言及している。

また2012年以降に起こるとされている変化は「ゆっくりとした(といっても10〜20年)」ものとなり、「ポジティブな地球とネガティブな地球に分かれていく」としている。


極めて的確な指摘だったことが判明


読みながらある人の書いたレビューのことが思い出された。
それは『楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか』のカスタマーレビューで、その内容が極めて独自だったこともあって、ノドに詰まった魚の小骨のような感触といっしょに記憶に残っていた。

楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか』が刊行されたのは2008年5月末。
同書のレビューはamazon.co.jpで2009年3月17日現在、17件ある。
その内、刊行直後(2008年5月〜6月)に書かれたカスタマーレビューは7件
私も発売と同時に同書を読み、詳細なレビュー記事まで書いたくらいなので、他の読者がどんな感想を抱き、またそこに書かれた衝撃的内容をどう受け止めたのかに興味があった。
当然、その7件のカスタマーレビューはすべて目を通していた。

★4つ〜5つというおおむね高評価の中、★3つの人が2人いた。
その内の1人は同書に対する疑義を具体的に指摘して、独自の見解を述べている。
これはなかなかできないことだ。
私はそのレビューを読んだとき、「こういう人もいるのか」という鈍い衝撃を感じた。

以下に、その人の書いたレビューを引用する。


[楽園実現か天変地異か vivekatrekさんのレビュー]
stars 預言解釈にどう臨むか?, 2008/5/30
“ノストラダムスの次は2012年かよ!(p.13)”と嘲笑する気持ちはないが、本書で紹介される預言解釈にはノストラダムス預言解釈の轍を踏む危険性を強く感じる。著者による“情報は種々の知的生命体たちから授かったが(p.16)、情報は非言語で与えられるので、翻訳を間違えている場合もある(p.17)”と言う告白は、すでに『アストラル界』(C.W.リードビーター著)で指摘された問題である。

特に、低級霊が高級霊(知的生命体)を装って人を騙す例が『迷える霊との対話』(C.A.ウィックランド著)に紹介されているが、本書の次のような記述には低級霊の存在を連想してしまう。
1)「あなたはブルース・モーエンよりも交信がうまくできている」(p.129)
2)(高貴な存在にはすごく有能な息子が4〜5人いて)「そのうちの一人がおまえだ。もう一人はロバート・モンロー」(p.150)
3)「今からだいぶ前に、2012年に地球生命系で大きな変化が起こるという指令が上から来た。もうあまり時間がない。それがちゃんとうまく実行できるように何かしなければならない。おまえとロバート・モンローは志願して地球生命系に入ったのだ。着実にそれをうまく成功させるために地球生命系に入っていったんだ。もうわかっていると思うが、ピラミッドを解明するのだ。それが今おまえがしなければならないことなのだ」(p.150)
4)“高いところの意識存在たちに穏健派と急進派がいるのだ。”(p.164)

1)と2)は著者の自尊心を刺激している。また、3)と4)は自己矛盾である。高貴な存在にどうして穏健派とか急進派がいるのだろうか?その高貴な存在が、未熟な人類を実験材料にして、高貴な息子たちを訓練しているように見えるのは、人類の一人である私の僻みであろうか?




私はすでに答えを知っているので、この指摘が極めて的確だったと言うことができる。
著者の坂本さんですら疑わなかった(疑えなかった)ことに、この人は刊行直後の2008年5月30日の時点で感付いていた。

坂本さんが自分の発信した情報の中に「ダークサイド」からもたらされた情報が紛れ込んでいることに気付くのは、バシャール/ダリル・アンカと3日間にわたって「対談」が行われた2008年11月
分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』に、坂本さんの自尊心をくすぐり、巧みにネガティブな情報を差し込んできた手口が詳しく語られている。

ちなみに、ネタバレになってしまうが、坂本さんに「隕石落下による大量死」などのネガティブ情報をもたらした「高貴な存在」はダークサイドの親玉の1人だったようだ。


『分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』の要旨


これまで坂本さんは2012年に関する情報の情報源を「穏健派」と「急進派」と表現してきたが、『分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』からは「ポジティブなグループ」と「ネガティブなグループ」に変更している。
高次の存在の中には人類をポジティブな未来に導こうとしているグループとネガティブな未来に導こうとしているグループがおり、今後数十年かけて人類は分裂して存在するようだ。

「ポジティブな地球」では自分のまわりにポジティブな人しか存在しないという。
それは、ポジティブな人しか存在できない世界なのかもしれない。
「ネガティブな地球」も同様。
どちらの地球に存在するかは、その人の思考・感情・行動によるという。

坂本さんは本の中で「それがどういうことか」をわかりやすく説明していたが、私には具体的にイメージできなかった。
イメージするための材料が足りないのかもしれない。

なにしろポジティブなことを考え、ポジティブに行動している人は「ポジティブな地球」の住人になれるので心配いらない。
というより、そもそもそういう人は心配などしない。

逆に不安や恐怖に心を支配されている人は「ネガティブな地球」の住人となる可能性がある。


困難な状況下でも「ワクワク」できるか?


さて、この世界不況の只中で、あるいは様々な苦境の中で生活している人にとって、バシャールの薦める「ワクワクを行動に移す」こと、「ワクワクで心を満たす」ことの難しさを坂本さんも認識している。
本の後半では、坂本さんがその点についてバシャールに質問して、バシャールから回答を引き出している。

それ自体は私にとって目新しい内容ではなかった。
「まァ、そうだろうな」と思いもした。

バシャールから回答は、古今東西の偉人賢人らが「すべての現象には良いことも悪いこともない」とか、「色即是空 空即是色」とかの表現で言い伝えてきた真理だ。

たとえば会社側から一方的で理不尽な解雇を言い渡されたとする。
その体験には「良い」も「悪い」もない(空)。
もしあるとすれば、それはその人が勝手にそういう「レッテル(色)」を貼り付けたのだ。


そのとき、何を思うか?
その体験を、どうとらえるのか?


それがポジティブで、「ワクワク」する内容であれば、おめでとう!
あなたは「ポジティブな地球」の住人になっていることだろう。

なにしろここ10〜20年くらいで、人類はどちらかの地球の住人になっている。
自分がどちら側にいるかは、自分の周りにいる人間を見ればわかるだろう。



なお、『分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―』には世界不況やオバマ大統領の経済政策、トヨタやソニーなどの日本企業、ドルやユーロ、円などの価値やお金そのものの未来についても言及されている。
それらを検証することで、このメッセージがどの程度信頼できるか判定できるだろう。

最後に、2008年11月にロサンゼルスで行われたバシャール/ダリル・アンカと坂本さんとの「対談」が2009年5月15日に出版される。
タイトルは『バシャール x 坂本政道』。
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[関連記事]
»楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか レビュー[目次]
»『楽園実現か天変地異か』第13章 2012年に起こる物質界の変化


[参考文献]
楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか 分裂する未来 ―ダークサイドとの抗争―




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