ブレスエアーの「洗えるふとん」は腰痛緩和に有効か?
Monday,
04, 2010 at 20:41 |
私の腰痛遍歴
まずは私の腰痛がどの程度で、新しい寝具を購入する以前はどのような快眠対策を講じていたのかを説明する。
立ったり座ったり歩いたりという日常動作時に痛みを感じることはない。
ただ夜、寝るときに痛みを感じる。
通常私は仰向けで眠るが、ある時期からその仰向けの姿勢で寝そべるだけで痛みを感じるようになった。
最初の内は我慢できる範囲だったので、そのまま仰向けで眠ることができたが、だんだんそうもいかなくなってきた。
早い人はこの段階で今の寝具を見限り、対腰痛寝具の検討に入ると思う。
この時点での私はまだ「もったいない」が優勢だった。
とはいえ、腰の痛みは入眠を妨げる程度に成長し、対策を講じる必要があった。
幸い無印良品の「ウレタンフォーム低反発シートクッション角型」を使用しており、それを腰の部分に敷くことで痛みを緩和させることに成功した。
それからしばらくして低反発クッションがいらなくなる程に回復した。
雨トークの「腰痛い芸人」の回をまったくの他人事として視聴して記憶があるので、2009年4月2日のことである。
それが晩秋から初冬にかけて痛みが再発し、またも低反発クッションの世話になることになった。
これで痛みが緩和、改善していくものと楽観していたが、2009年12月に入って低反発クッションを2枚敷くようになった。
腰のあたりに1枚、背中のあたりに1枚。
それで眠ることはできるのだが、起きた直後腰回りの筋肉がガチガチに固まっていて動かすと痛みを発するようになった。
それも当然で、低反発クッションが寝ている間にズレてしまうのである。
一辺40cmに満たない正方形内に腰や背中を収めようとすることに無理がある。
所詮、低反発クッションは付け焼き刃の腰痛対策でしかない。
私は快眠生活獲得のため、対腰痛寝具の検討に入った。
「トゥルースリーパー」の注文ボタンが押せない
2009年12月9日、WADA-blogで気になる記事「【2009年ベストバイ】トゥルースリーパー コンフォート 低反発ふとん」がアップされていた。
テレビ通販でお馴染みの「トゥルースリーパー コンフォート」をわださんが絶賛している。
実はわださんが2009年3月に同商品を購入したことをレポートした「買っちゃいました!「トゥルースリーパー コンフォート 低反発ふとん」」を読んでいた。
当時は付け焼き刃の低反発クッション対策が功を奏し、腰痛から一時的に解放されていた時期だったのでサラッと通り過ぎてしまったが、今は違う。
掲載されている画像を1枚1枚じっくり眺めながら何度も読み返した。
すでに私の中では「トゥルースリーパー」を購入するつもりになっていて、それが正解であることを裏付けるために楽天のユーザーレビュー(購入者の感想)を片っ端から読んでいた。
レビューはこちら»【楽天市場】トゥルースリーパー
レビューは総じて高い評価だったが、過度な期待はしない方がいいようだ。
もちろんこれは「トゥルースリーパー」に限らず、すべての商品に言えることだが。
本体価格が決して安くない上、送料もそれなりにかかる。
60日間返品保障があり、低リスクで商品を試すことができるというメリットは大きいものの、商品を梱包する巨大ダンボールを60日間もとっておける豪邸には住んでいないので、実質このメリットは活かせない。
つまり、返品不可を覚悟の上でしか「注文する」ボタンを押せないのである。
「airweave」でファーストクラスの眠りを
そんな折、気になる情報をキャッチした。
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」である商品が紹介されていた。
商品名は「airweave(エアウィーヴ)」。
細いポリエチレン繊維を3次元的に絡み合わせることで空気の層を生み出した新発想のマットレスで、通気性防カビ性に優れているという特徴を持つ。
最大の売りは「空気を編み込んだ」というその寝心地で、2010年2月末からANAの国際線ファーストクラスでの採用が決定している。
「トゥルースリーパー」の対抗馬として申し分ない。
ということで、ネットで調べてみた。
楽天で検索すると、すでに販売されている。
2秒で断念した。
価格が「トゥルースリーパー」の約2.7倍!
腰が痛いのに「トゥルースリーパー」の注文ボタンをなかなか押せないでいる自分には分不相応。
ファーストクラスの眠りはまだ早い、ということか?
「エアウィーヴ」から「ブレスエアー」へ
楽天市場で商品検索すると、関係ない商品や類似商品がヒットすることがある。
というより、よほど条件を絞らない限りお目当ての商品にはたどり着かない。
楽天の商品検索の精度がゆるいのか、あまりに商品点数が多いことが影響しているせいなのかわからないが、このブレがときに思いもしない商品との出逢いを生じさせる。
「airweave(エアウィーヴ)」を楽天で検索すると、そこに「エアウィーヴ」ではないが、極めて構造のよく似た商品がヒットする。
「ブレスエアー」だ。
そこで「ブレスエアー」を調べることにした。
「ブレスエアー」の特徴
[商品説明]
ゴム弾性と三次元スプリング構造により、高弾発性を維持し、適度なクッション性を持っています。
体圧分散性にすぐれ、正しい寝姿勢が得らます。通気性・水切り性にすぐれているので、清潔かつ快適な素材です。また、固綿に比べて軽量なため寝具の上げ下ろしが楽にできるのも特徴のひとつです。
医療・介護ベッドや乗り物の座席などさまざまな用途で使用されています。
[ブレスエアーの特徴]
- 優れた体圧分散性
- ヘタリ感が少ない優れた耐久性
- ムレ感がない優れた通気性
- クリーンで衛生的
- 菌が増殖しにくい
ブレスエアーの特徴を見ると、上記特徴がデータ化されているので、とても説得力がある。
[高い通気性]
たとえば通気性。
硬綿8に対して高通気ウレタンは33と、その通気性は4倍。
その高通気ウレタン33に対しブレスエアーは300と。約10倍の通気性。
硬綿と比較すると、37.5倍にもなる。
ブレスエアーは中心材なので直にその上に寝るわけではないことを加味しても、ウレタン素材のふとん(例:「トゥルースリーパー」)の数倍通気性が高いことは間違いない。
実際、ふとん内の湿度変化のグラフを見れば一目瞭然。
高通気ウレタンは1時間で湿度90%を超えるが、ブレスエアーは湿度40〜50の間をキープしている。
[ヘタレない高耐久性]
腰痛持ちにとって心配なのはふとんのヘタリ。
綿のふとんは最初どんなに柔らかくても次第に弾力が失われ、やがてせんべい布団になる。
一方ブレスエアーは8万回の繰り返し圧縮テストでも厚み変化は少なく、ほぼウレタンと同等の性能を持っている。
[高いコストパフォーマンス]
そして何より価格である。
「エアウィーヴ」は2秒で断念したが、「ブレスエアー」を使用したふとんは「トゥルースリーパー」とほぼ同価格帯か、それよりも安い。
「トゥルースリーパー」の対抗馬は「エアウィーヴ」より「ブレスエアー」が相応しいように思えた。
「ブレスエアー」使用布団の販売店
「ブレスエアー」は東洋紡の開発した不織布の素材名称である。
ふとんやマットレスの商品名ではない。
そのため大小様々なメーカーが「ブレスエアー」を使用した商品を開発販売している。
カタログ通販大手のディノスやベルメゾン、テレビショッピング大手のショップチャンネルがその代表格。
[ディノス]
[ベルメゾン]
[ショップチャンネル]
ちなみに私は楽天市場で購入した。
「ブレスエアー」の購入を決断した理由は後日記事にする予定。
ひとまずここから下は「ブレスエアー」ふとんの感想を記す。
「ブレスエアー」ふとんの感想

ブレスエアーふとん開封
注文していたふとんが午前中に届いた。
凝り固まった腰をさすりながら開封する。
[足で踏んだ感触]
足で踏んでみると、「ごわごわ」と音がする。
普通のふとんとは明らかに違う感触。
低反発素材のそれとも違う。
楽天のユーザーレビューの中には「ウォーターベッドのような」と表現している人もいたが、ウォーターベッドに寝たことがないのでわからない。
「こんにゃくゼリーのような」と表現している人もいて、それを読んだときは想像できなかったが、実際はこれが一番近い。
私には袋詰めのこんにゃくを踏んだときのように感じた。

つかんでいるのが「ブレスエアー」
[仰向けになった感想]
ひとまず寝てみる。
やはり仰向けになると痛みを感じる。
が、耐えられないほどではない。
そのまましばらく我慢する。
すると、1〜2分で痛みが消えた。
これなら低反発クッションは必要ない。
[一晩眠った感想]
低反発クッションナシの睡眠は久しぶり。
仰向けに寝ても腰の痛みはない。
午前中開封時に寝そべったときに感じた痛みは前日の綿布団+低反発クッションによるものと判明。
寝たときの感触はこれまでの綿布団とはまったく異なる。
低反発素材の身体を包み込まれるような寝心地とも異なる。
「プニプニ」した弾力性のある素材の上に寝ているような新鮮な感触。
かなり心地よい。
翌朝、腰回りの負担はかなり軽減されていた。
まだ1日目なので結論は急がないが、ブレスエアーのふとんで寝ることが日常化すれば、起床後から数時間持続する腰の張りは緩和するものと思われる。

「ブレスエアー」の拡大画像
[3日間使用した感想]
腰への負担はかなり減った。
比較のためもう一度普通のふとんで一晩寝てみたのだが、低反発クッションの必要性はなく、ぐっすり眠れた。
つまり3日間の使用で、以前の「腰痛のない」状態にまで回復した。
この実験で確認できたことは、これまで使用してきた普通のふとんがいかに腰や背中に負担をかけているか、である。
そのまま普通のふとんの使用を継続すれば、いずれ腰痛は再発する。
軽くなった腰がそれを雄弁に語っている。
ということで、今後はブレスエアーのふとんで眠ることにする。
[購入したブレスエアーのふとん]
[参考]
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コメント
お〜、一発で効果実感ですね!素晴らしい!
というか、ほんと布団しだいですよね。
年末にひさしぶりに帰省して実家の布団に寝たら、
一晩で腰痛くなってしまいました。
本当におめでとうございます。
というか、ほんと布団しだいですよね。
年末にひさしぶりに帰省して実家の布団に寝たら、
一晩で腰痛くなってしまいました。
本当におめでとうございます。
わだ さん | Monday,
04, 2010
at 20:48
わださん、コメントありがとうございます。
記事では触れなかったのですが、「トゥルースリーパー」と「ブレスエアー」、かなり迷いました。
で、最終的に商品の優劣よりもレビュアーとしての性分が決め手になりました。
「トゥルースリーパー」は多くの愛用者がいるのでレビュー数も多く、わださんのレビューのように参考になる情報がすでにあります。
私が「トゥルースリーパー」の体験談レビューを書いても「あまり需要はないだろうな」と思い、効果が同程度なら情報の少ない「ブレスエアー」のレビューを書いた方が面白いと思ったのです。
今年もよろしくお願いします♪
記事では触れなかったのですが、「トゥルースリーパー」と「ブレスエアー」、かなり迷いました。
で、最終的に商品の優劣よりもレビュアーとしての性分が決め手になりました。
「トゥルースリーパー」は多くの愛用者がいるのでレビュー数も多く、わださんのレビューのように参考になる情報がすでにあります。
私が「トゥルースリーパー」の体験談レビューを書いても「あまり需要はないだろうな」と思い、効果が同程度なら情報の少ない「ブレスエアー」のレビューを書いた方が面白いと思ったのです。
今年もよろしくお願いします♪
エイジ さん | Monday,
04, 2010
at 21:52
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